会話FAQ3:14
この動画でわかること
- 部署ごとにAIを入れても、ボトルネックの手前に仕事がたまるだけ
- 全部をAIにしなくていい。見るのは「ボトルネックに効くか」だけ
- 3つの問いの答えが同じ場所を指したら、そこがボトルネックの当たり
読みもの版
動画の会話を、読みやすくまとめました。
前回のおさらい
藤井さん(アパレル経営者)
前回、AIを入れる前に、詰まりを見つけるのを飛ばしていたと気づいて。実はあのあと、スタッフみんなにAIを使ってもらおうと思ったんです。
ワビタン
前回の「制約」は、仕事の流れの中で、全体の速さを決めている詰まりでした。ここからは、ボトルネックと呼びますね。
理由1:部署ごとのAIは、手前に仕事をためる
ワビタン
部署や担当者ごとにAIを入れると、それぞれの作業は速くなります。でも、ボトルネックの手前に仕事がたまるだけ。待ち時間や、やり直しが、かえって増えてしまうんです。
理由2:全部をAIにしなくていい
藤井さん(アパレル経営者)
じゃあ、仕事を全部AIにしないといけないんですか?
ワビタン
いいえ。見るのは一つだけ。それは、ボトルネックに効くか。効く場所に、効く分だけ使えば、全体が動きます。
理由3:見えないルール
ワビタン
前提が変わっても、昔のルールや思い込みは残りがちです。たとえば「新しい投稿は、必ず店長が確認する」。AIで下書きが速くなっても、このルールのままなら、確認待ちは減りません。
藤井さん(アパレル経営者)
……それ、うちのルールそのままです。
ワビタン
新しい道具の効き目は、ルールを変えて、初めて成果になります。TOCには、そのルールを見つけて変える手順があるんです。
ボトルネックを見つける3つの問い
ワビタン
1つ目。仕事がいちばんたまっている場所は、どこですか? 2つ目。誰の手が空くと、全体がいちばん速く進みますか? 3つ目。もし注文が2倍になったら、最初に回らなくなるのは、どこですか?
藤井さん(アパレル経営者)
私の確認待ちの、投稿と発注です。……私、ですね。やっぱり、私の発注です。
ワビタン
3つの答えが同じ場所を指したら、そこがボトルネックの当たりです。ばらばらでも、流れを見直す手がかりになります。
藤井さん(アパレル経営者)
AIを入れる場所が、やっと見えました。
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