先日のセミナーに参加した方の話の続きです。
その会社の社長と話していて、実は、こんな変化があったと聞きました。
参加したスタッフが、どんどんAIに任せる作業をやれるようになった。
プランもClaudeのチームプランになって、情報を共有しながら進めるようになってきた、というんです。
「私の仕事がなくなってしまいますね」
セミナーに参加する前のことです。
社長がAIを導入して、いろいろなアプリや業務効率化の仕組みを作っていくと、彼女がやっていた仕事を、AIができるようになっていきました。
そんな中で、彼女は笑いながら「私の仕事がなくなってしまいますね」と話していたそうです。
ところが、セミナーに参加した後、彼女自身が大きく成長したんです。
「それも私ができます」に変わった
セミナーの中で、業務フローを書きながら「自分のやっているこの仕事はAIにできる」とアドバイスをしました。
すると、会社に戻ってからどんどんClaudeに聞きながら進めて、「それも私ができます」「あれも私ができます」「もっとこういう風にしたらどうでしょう」と提案するようになったんです。

かなり状況が変化した、と聞きました。
特に印象的だったのは、彼女が笑いながらこう話していたことです。
こんなに仕事をしてくれるのに、私の給料よりもものすごく安いなんて申し訳ないな
空いた時間は、彼女にしかできない仕事へ
社長にも伝えています。
彼女の空いた時間は、彼女にしかできない仕事に移ることが正解なんです。
今までやっていた仕事が取られた、という話ではありません。
人間しかできないことをやっていくうちに、属人化を排した仕組み化ができます。
そうすると、今度はそこもAIができるようになるんです。
それもAIがやって、人間はまた次のことを考える。
仕事の中身は、この繰り返しなんですよね。
TOCでは、ボトルネックを解消すると、詰まりは次の場所に移ると考えます。
実は、この繰り返しによって、仕事が爆速で進むようになります。

kintoneのアプリが、あっという間にできた
昨日も、別のところでコンサルをしていたときに、こんな話がありました。
提案を受けてAIを導入したところ、kintoneで自分で作っていたアプリが、爆速で出来上がったそうです。
本来なら1〜2年後に「なんとなくできればいいかな」と思っていたもの。
それが、さらに数段上のクオリティで、あっという間に完成したとのことでした。
それを実際に工場業務の中に組み込んだら、かなり仕事が進んで、見える化にもつながったと聞きました。
爆速化と、利益が増えることは別の話
AIを導入すると、仕事が爆速化して、かなり効率化するのは事実です。
ただ、それと利益が増えることは、また別の話なんです。
とはいえ、リードタイムが短くなって作業が爆速化すれば、おのずと利益が上がるのは確かです。
もちろん、受注の段階の問題などはあります。

動画でも解説しています
このブログの内容を、ワビタン(我孫子)が約3分半の動画で解説しています。
あなたの仕事で、AIに任せたあとに空いた時間は、何に使いますか?


